NDS28に参加したです
スーツvsギーク討論会ということで、趣味学生、副業学生、職業学生の自分が参加してきました。学生は普段聞けないリアルな話が聞けたので、怖い怖い言いながらも面白かったのでは。最後の方にもあったように、良いプロダクトを作ろうという意識が関係者全員にあるかないかで議論の内容も変わってきたかと思います。難しい。
通常セッション
- マッチョ見積もり by @hiro55bsさん
- 「見積もりは予想ではなく、帳尻を合わせるもの」という表現がマッチョ
- ワンライナーでノイズミュージック by @neko_gata_sさん
- 音が鳴っていてとても良かった
- なんでこのコードでドゥピドゥピ鳴っているのか分かりやすかった
LT枠
- SIの現場から感じた未来 by @nemuzukaさん
- システムが完成しないリスクよりも、価値のないシステムが出来上がることをより高いリスクと考えたいという話がアツかった
- お姉さんのコンピュータを高速化したお話 by @shogo82148さん
- お姉さんのチャレンジ精神を取り除かない限り、@shogo82148がどんなに速いコンピュータを与えてもお姉さんがロボット化するのは不可避であって、現実は非情である
- Echigo Network Operators' Group について by @yyasuyukiさん
- http://enog.jp/
- IPv4 over IPv6関係技術の標準化をコイントスで決定したという話が面白かった
RubyMotionでiOSゲームを作るっきゃない
RubyMotionでゲームが作ってみたかったので、https://github.com/siuying/Motion-Cocos2d-Blocks を参考にcocos2dライブラリを使用したシューティングゲームを作成。RubyMotionからでも既存の優秀なフレームワークを使用することができるので、シューティングゲームなんてまともに作ったことがない自分でも手軽&素早く作ることができた。rect同士の衝突判定等も最初から盛り込まれてるので楽。もっとかっこ良くしたかったけど、しょぼい方が思ったより笑えてもらえて良かった。Hadoopの幸せの黄色い象、もはやネタにしかならないので素材として秀逸ですね。
スライドのまとめでも書きましたが、ゲーム制作はメモリ管理や高速化よりもデザインに注力したいところ。Rubyっぽく書けるRubyMotionとcocos2d等のゲームフレームワークで、衝突判定やマップ作成とかの煩わしい処理をもっと抽象化していけると嬉しい。