Slateで高速なウィンドウ操作
Slateはカスタマイズ性が高いOSX向けウィンドウ操作アプリ。
Slate (https://github.com/jigish/slate)
以前はウィンドウマネージャにXmonadを使っていたのだけれど、マックブクプローが届いてからXmonadでブイブイ言わせることができなくなっていた。あの高速なウィンドウ操作はなかなか手放せないので頑張って代替を探していたら、Divvyとかを経てSlateに落ち着いている。
Slateができること
- カスタマイズ
- .slateというファイルに設定を記述
- ウィンドウの移動/リサイズ
- フォーカスしているウィンドウを左側に少しずつ移動させたり、画面の右半分に持っていったりできる
- ウィンドウのフォーカス
- "Ctrl"と"1"を押したらGoogle Chromeにフォーカスする等の設定ができる
- レイアウトの設定
- 画面の左半分はEmacsで右半分はiTermというようなレイアウトを設定しておけば、キーの組み合わせ一発でレイアウトが適用される
- マルチディスプレイ対応
あとはウィンドウのHit a hintみたいなことが出来たりするけど、1画面にウィンドウをたくさん表示させないので使ってない。
Slateの解説はhttp://thume.ca/howto/2012/11/19/using-slate/がとても詳しい。
設定
設定例として僕の.slateファイルをgistに置いたので、以下を見てもらえば雰囲気が分かると思います。後半、地獄みたいなことになってるけど、同じキーの組み合わせを押すたびに挙動が変化するchainという機能がかなり嬉しい。
キーの組み合わせを体に覚えさせるツールを嬉々として使うという醜態をここで晒していますが、Emacsianはこれだから……というような誤解は無きよう。