小さな行動への具体性

なまけ癖を一瞬でなくすためには脳を具体的モードに切り替えようという記事が人気。
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行動の捉え方として具体的に捉えるというのはやる気云々の前に効果的だろうけど、じゃあ具体的に「具体的に捉える」にはどうすればよいかという枠組みがあると良さそう。アジャイルサムライにあるインセプションデッキがそういう枠組みだろうけど、小さな行動に対しての具体性には少し大げさすぎる。小さな行動というのはGTDとかであるような、あるひとかたまりの目的・行動をもう少し小分けしたものとする。小さな行動の具体性を高める枠組みとして、以下のようなものを考えてみた。

[今の行動]をしてから、[目的]ために[行動]しよう。終わったら[次の行動]をしよう。

[今の行動]は[行動]をするタイミングを明確にして、[目的]が動機付けとなる。[次の行動]では休憩をする。具体的には

「次の行動を具体的に考えることをしてから、Section 12 の英単語を今日中に全部覚えるために 20 単語記憶しよう。終わったらケーキを食べよう。」

そして休憩中に次の行動について考えると、「ケーキを食べてから〜」という文になる。ウォーリー探すのも、こんな文を考えるのも、結局は具体的モードに切り替えるための儀式みたいなものだと思う。